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ノルバスクは高齢者に適している

2019年09月18日
患者の血圧を測定する医者

ノルバスクは高血圧の治療薬です。
成分名はアムロジピンで、即効性はなく、効果があらわれかたは比較的ゆっくりしています。
血中濃度が一番高くなるのは服用してから6時間後です。

ノルバスクは高血圧治療薬のなかでもカルシウム拮抗薬に分類されます。
降圧剤のなかでもいちばん処方されることが多い薬なのです。
血管の壁のなかに血管平滑筋という筋肉があります。
そしてそこにはカルシウムイオンが結合する受容体があり、結合することで血管が収縮します。
ノルバスクはこの受容体に働きかけることで血管の収縮を防ぎ、血圧が上昇することを防ぎます。

ノルバスクは高齢者に適しているとされています。
なぜでしょうか。
血液中の血糖や尿酸、脂質に影響がないのがその理由のひとつです。
高齢者の場合、ほかの病気にもなりやすくなります。
そのため他の病気にあまり影響がない薬を選択したいものです。
そのため合併症が多くある高齢者にはよく使用される薬です。
また高齢者の場合、過度の降圧はからだに負担をかけ、好ましくありません。
ノルバスクは効果のあらわれかたが緩やかなので、高齢者にも優しい薬なのです。
年齢を問わず、副作用が少ない薬ということで患者からも信頼が厚い薬です。

とはいえ、副作用には気をつける必要があります。
ノルバスクを他の降圧剤や利尿薬と一緒に飲むときは血圧が下がり過ぎることがあります。
血圧が低下しすぎるとめまいやふらつきが出ることがあります。
そこでこのような症状がでたときは診察をしている医師に相談することが必要です。
とくに高い所での作業する人や車の運転のような作業をする人は注意が必要です。
また高齢者ではなけれども、妊娠中や授乳中の女性も胎児や赤ちゃんへの影響があるので医師に相談することが必要です。